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2018年春夏 かわの忠正ニュース66号

平成30年第1回予算審査特別委員会質問


 かわの忠正議員は3月6日、予算審査特別委員会で質問に立ち以下4点を質問しました。

  1. わくわくプラザの開設時間延長
  2. 川崎駅周辺の交通環境整備
  3. 市税クレジットカード納付
  4. 御幸公園の安全対策向上

 かわの忠正議員は、平成26年第2回定例会から、夏休み等の長期休業中のわくわくプラザの開設時間について、多くの保護者の方などから「朝の開設時間を早めて欲しい」との要望を受けて、現行の朝8時半より「早く開設するよう」何度も主張してきました。
 昨年第4回定例会では、我が党代表質問においても当該内容を取り上げ、こども未来局長から「スタッフ配置などの課題について指定管理者と協議し、早期の実施に向けて、まずは試行的に進める」との答弁がありました。
今回は、「試行の内容、スタッフ配置の課題解決方法等はどこまで進んでいるのか、そして今後の取組み」など、詳細をただしました。

 こども未来局長は「平成30年度からの川崎市総合計画第2期実施計画にも位置づけながら、取り組みを推進する。新年度は、この春休みには、朝の開設時間を8時半から8時に早め開設時間延長を4カ所で実施する。また、夏休みには施設数を増やし、8カ所程度での試行的な取り組みを実施するなど、段階的に施設数を増やしていく。今後については、平成31年度からの次期指定管理期間の更新時において、開設時間の延長が可能となるよう努めるとともに、スタッフの配置等についても、適正な職員配置が出来るよう、運営法人と協議・調整を進める」と答弁しました。
 かわの忠正議員は「試行による検証を適宜行い、早期に全校実施出来るよう、精力的に取組んで頂くよう」要望しました。

 平成30年6月頃を目途に、川崎駅北口西バスターミナル工事が完成します。かわの忠正議員は、工事に伴う現在の暫定的なバス進入口を、歩行者の安全性と利便性を向上させるために恒久化することを、平成21年12月議会から提案を続けてきました。
 議会での質問の5回目となる今回は、前回の答弁での課題である「歩行者の安全確保や信号機を設置した場合の影響への検討状況」の進捗及び、「新年度の予算の内容、具体的な取り組み」などを質問しました。
 まちづくり局長は、暫定位置に移動する前の既存出入り口の交通量は「約1400人」である事を明らかにし、暫定位置の通行量351人に対し、元の位置に戻すと約4倍の通行量があると答弁しました。また、「現在、交通量調査結果に基づく安全性の検証や信号機設置の有無に係る比較検討を検証するための資料作成を行っている。今後、出入り口の(暫定位置への)恒久化に向けた対応策に関する検討とともに、交通管理者(警察)等との協議を進めるための予算を計上した。これらを踏まえて、平成30年6月頃を目途に、恒久化に向けた取り扱いの確認が得られるよう、協議を進めていく」と答弁しました。

また、バス乗り場の名称についても取り上げました。

 2月17日に西口北バス乗り場から北口西へ変更され、4月1日付けではさらに愛称となる「ラゾーナ広場」が加わるという、短期間に名称が短期間で2回変わることを指摘し、さらに、バス乗り場の愛称実施に伴ないバス停名が「川崎駅ラゾーナ広場」に変更となることから、「市民に混乱が生じないよう、名称変更等について十分な広報が必要」と主張し、「市民・関係者への広報状況と今後の取組み」をただしました。
 交通局長は「川崎駅ラゾーナ広場を行先とする停留所への掲示、乗り入れるバスの車内広告、ホームページなど3月13日から順次実施し、利用者の混乱がないよう取り組む」と約束しました。

 かわの忠正議員が、平成27年12月議会から実現に向け取り組んできた、クレジットカードによる市税納付が、「市税クレジットカード納付」として、本年4月から実現出来る事になりました。
 今回は、「取り扱い税目の検討状況や、使い易さの工夫、安全性の確保、納税証明書の発行期間短縮への取組み、市民への丁寧な広報」等をただしました。
 財政局長は「市民ニーズの高い市民税・県民税の普通徴収や固定資産税、軽自動車税を取り扱う事とし、主要なクレジットカードの利用を可能とすることで納税者の利便性向上を図った。安全性については、納税者を特定する情報を取り扱う事なく納付手続きが行えるよう、システム改修を図った。取扱手数料は、税額1万円ごとに約70円と比較的低額に設定した。カード会社からポイントサービスにより利益還元が行われることが多いため、納税者負担とした。納税証明は納付手続きから発行まで従前は1か月以上であったが、期間短縮を図り約2~3週間で発行可能となった。手続き日によっては最短で5日後に発行出来るケースもある。利用見込みは約18,000人。広報は納税通知書にご案内を同封するほか、市バスや南武線車内などにポスター掲示する。」と答弁しました。

【問合せ先】
川崎市財政局収納対策部債権管理課 044-200-2202

 かわの忠正議員に、野球場の利用者と、野球場に隣接して設置されている遊具(タコの滑り台)を利用している保護者の双方から、安全性向上、野球場の利便性向上について要望が寄せられました。
 かわの忠正議員は「双方が安全に、かつ、公園の特色を活かしてのびのびと自然に触れ合いながら遊べる公園づくり」を目指すよう取り上げ、今後の見直しを求めました。
 建設緑政局長は「御幸公園の野球場整備は、“野外体育施設の建設指針”に基づき、防球ネットの高さを、指針では3mのところ(安全性向上のため規定以上の高さを確保する)1塁側で8m、3塁側で12m設置した。タコの遊具は改善計画を策定し、“遊具の安全に関する規準”により防球ネットとの距離を2m以上離すところ(防球ネットの高さの安全性向上と同様に)8m以上の距離を確保し安全面に配慮している。公園は、幼児から高齢者までご利用頂いており、多様な要望があることから、御幸公園の遊具の配置は、施設更新等の時期を捉え、地域の皆様のご意見を伺いながら検討する」と答弁しました。

市営住宅に定期借家制度を導入

      募集区分に「子育て世帯向け」新設も!

 平成16年9月定例会決算審査特別委員会で取り上げました。

 市営住宅入居者の高齢化対策と子育て支援策を同時に進めるため、「子育て世帯への支援、団地内の自主的な管理活動やコミュニティ活性化」に向けて、募集区分に「子育て世帯向け」が新設されます。また、定期借家制度を導入し、未就学児童と同居する世帯を毎年20戸程度募集していくことになりました。
平成30年10月募集、31年3月入居開始。
【問合せ先】
市営住宅管理課
 044-200-2948
開始時期:平成30年10月30日

行政サービスコーナー 川崎駅北口自由通路に移転

  平成22年第1回定例会決算審査特別委員会で取り上げ訴えました。

 2月17日に開通した川崎駅北口自由通路に、アゼリア地下街から行政サービスコーナーが移転し、「かわさき きたテラス」としてオープンしました。市バス川崎乗車券発売所と観光案内所も併設され、利便性が向上しました。多言語対応のコンシェルジュが観光案内し、大型ディスプレイで川崎の魅力を発信しています。


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